アミノ酸の分離
アミノ酸はタンパク質を構成する成分です。アミノ酸が最初に分離されたのは今から200年以上前の1806年で、フランスの学者によってアスパラガスの芽の抽出物から分離されました。このアミノ酸は「アスパラギン」と名付けられました。タンパク質の構成成分のアミノ酸が、植物のアスパラガスから最初に抽出されたのは何か不思議ですね。
それから、グルタミン酸はグルテン(小麦のタンパク質)から抽出されています。グルテンから抽出されたのでグルタミン酸ですね。グルタミン酸は1866年、アスパラギンから60年ほど後にドイツで抽出されています。
グルタミン酸はうまみ成分として有名です。調味料にもよく使われますが、調味料のグルタミン酸はナトリウムが結合されているグルタミン酸ナトリウムとなります。グルタミン酸ナトリウムは昆布のから発見され、うまみ成分として世界中に広まりました。グルタミン酸とうまみ成分のグルタミン酸ナトリウムは別物となります。

