アミノ酸が利用される過程
私たちの体を維持するために絶対に必要なアミノ酸、アミノ酸はどのように体内に取り入れられて利用されるのでしょう?まず口の中に食べ物が入ると、噛み砕いていきます。飲み物などはそのままのどに送られるかもしれませんが、口の中である程度小さくして、さらに唾液と交じり合います。唾液は胃の消化を助けます。
消化器官に送られた食べものはタンパク質を分解する酵素の働きで、アミノ酸に分解されていきます。例えば卵の場合、アルブミンというタンパク質を含んでいます。アルブミンはアミノ酸に分解されると、血液によって細胞まで運ばれます。細胞で血漿アルブミンというタンパク質に再合成されるのです。卵のアルブミンも血漿アルブミンも20種類のアミノ酸で出来ています。しかし、その組み合わせ方が違ってくるのです。
卵のアルブミンは鳥に必要な形をしていますが、それでは人間は利用できません。だから一度分解して自分たちの身体で使える血漿アルブミンに再合成するのです。それがアミノ酸の利用過程、消化から分解、それを吸収して利用できるように再合成するものとなります。

