アミノ酸スコアと食べ物
アミノ酸にはアミノ酸の利用量をはかるアミノ酸スコアという指針があります。これは色々な食べ物について人間に必要な必須アミノ酸の含有量を測って、指針としているものです。ある食品が含有している必須アミノ酸の中で一番少ないアミノ酸の量をスコアとしています。
すなわち他のアミノ酸がたくさん含まれていても、一つ含有量が少ないアミノ酸があるとその食品のアミノ酸スコアは低くなってしまうのです。ただ、他の食品と一緒に食べた時は他の食品に含まれるアミノ酸の量も関係してきます。だから、アミノ酸スコアが低い食品同士でもお互いに相互補完しあって、実際には体内で働くアミノ酸の量が多くなる事があります。
例えば精白米、精白米は玄米に比べてアミノ酸スコアは低いです。他のアミノ酸はそれなりに含まれていますが、リジンが65しかありません。しかし精白米と共に豚肉を食べた場合、豚肉はリジンが168です。このように精白米と豚肉を共に食べる事で精白米が持っているほかのアミノ酸の利用率も高まるのです。

